大きな空、澄んだ光

先週末父が他界しました。

眠るように静かに息を引き取りました。

告別式では父を愛する人達に見守られ
棺の中の父の胸の上には
めいっこが折り紙で作った金メダルが光ってました

最後までがんばって生きてくれて
私たちのことを大切にしてくれて
ありがとう

火葬場で最後の扉が閉まる時
私たち姉妹に『またねー!』と手を振られ
旅立ちました。

もう長くないとなってから2ヶ月半
あっという間でもあり、残された者達が心の準備をする時間も作ってくれました。
もっとこうしておけば良かったとかは、きっといつ亡くなっても思うんだろうと思います。

葬儀や役所関係のもろもろ手続きなどやることいっぱいでバダバタの1週間。ふと1人になり一息つくと涙がはらはらと溢れてきて、大丈夫か自分?と思うけど、これから時間とともに気持ちの整理もついて感情もやわらいでいくのかなと思います。

でも、涙は出てくるんだけど、悲しくて苦しいとかつらいとか不幸だとかとは感じてなくて。人間はみな必ず死ぬし、それは花がやがて枯れるのと同じでただ生きているものはそうやって終わっていく、自然なことだと思うから。。。じゃあ何の涙かはよくわからないのですが。


入院してから父の最後の日までを見ていて思ったのは、
死ぬとはその時まで生きることだということです。

人は生まれた瞬間から死に向かってて。老いとか死を否定すると、人はみな不幸に向かって生きてることになるから私は歳を取ることや死ぬことを否定したくないと常々思っていて。

だから、1日1日をどう生きるかだけなんだと。
それを積み重ねて最後の最後に、いい人生だったなと自分が思って死ねることが最高の生き方で死に方なんじゃないかと思いました。


父の新しい名前は、『大空院澄光天祐居士』
大きな空、澄んだ天の光らしいです。
亡くなった翌朝の空はまさにそのものでした。
いい名前を貰って、幸せものだなと思います。

私たちのことを無条件に愛してくれた人が世界中のどこにも居なくなったということがちょっとまだ信じられませんが、この悲しみのようなものが自分の一部になる頃には、新しい力を得られているような気がしています。
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パパー!今までありがとう!
おつかれさまでした。しばしゆっくり休んで、
今度は空から私たちのことを見守ってて下さい。

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by snow-ocean-moon1 | 2017-11-15 07:17 | 瞬間日記

日々の記録とか、覚えておきたい記憶とか。。。


by snow-ocean-moon1