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Vayu

Vayu(ヴァーユ)と読みます。
もともとはサンスクリット語で『風』を意味。

全ての存在、生き物、空間には、プラーナ(気とかエネルギーのようなもの)があります。宇宙、惑星の動き、自然の流れ、大地、風、水、波の動き、木の成長、人間や動物の動き、全てがプラーナの動きです。

人の体の中にあるプラーナは5つの区分で分けられます。
そしてそれぞれに特有の動きや機能がある。

アーユルヴェーダやヨガの生理学では、このプラーナの5つの動きや機能のことを
Vayu(ヴァーユ)と言います。

マタンは、Passage(通路),Gate(ゲート)のようなものと言ってた。

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※イラストがこわいのはお許しを(笑)

下から

•Apana vayu
アパナヴァーユ
上から下へ外へ出て行くエネルギー。
へそから足の裏までの下半身。
大腸、腎臓、生殖器に関連。
ムーラダーラ(仙骨部神経叢)に位置し、老廃物、ガス、汗、など排泄を司る。

•Samana vayu
サマナヴァーユ 
へそから心臓まで。
胃腸、肝臓、消化器全般に関連。
ソーラープレクサス(太陽神経叢)に位置し、食べたものを分配する。知識、情報の消化、吸収。

•Prana vayu
プラーナヴァーユ
横隔膜から喉まで。
呼吸器、心臓の機能に関連。
内側へ中心へ、入って来るものを受け取るエネルギー。

•Udana vayu
ウダーナヴァーユ
喉から頭まで。
上に引き上げるエネルギー。
外界を知覚する機能、スピーチすること、向上心などに関連

•Vyana vayu
ヴィヤーナヴァーユ
全身にいきわたり
それぞれの気をつなげ調整する。
血液やプラーナの流れを全身に循環させる機能に関連。

前書きが長くなりましたが、
マタンのクラスはPrana Vayuを意識した呼吸法からはじまりました。

肋骨上部を膨らましながら吸う
みぞおちを緩めて吐く。

これを基本にプラクティスが進められた。

吸って吐いて、プラーナの動きに導かれ
腕を上げ、下ろし、
前屈して、起き上がる。
アサナの間もプラーナヴァーユを意識する。

ただそれだけのことなんだけど、
とても簡単にヴィラバドラ3やアルダチャンドラやそのツイストに入れ
安定してポーズがキープできた。

肋骨が拡がっていることで、ダウンドッグやハンドスタンドの時の脊椎や腰椎のハイパーエクステンションは内側の構造により自然とアジャストされる。

どのポーズも力任せに行うのではなく、プラーナの動きを意識し内側の力に導かれ動いていくことで、肉体的にもエネルギー的にもより正確なアラインメントでアサナに入る事ができる。

常に呼吸を意識してマインドフルにカラダを動かしているつもりだけど
いつもの練習がまだまだカタチをなどるものだったなと思いました。

カラダへの意識や使い方は、どんどん進化するからおもしろい!


【参考文献】
Prana Vayu – Five vital forces
Prana Vayu The Breath of Life
by snow-ocean-moon1 | 2013-04-28 23:33 | YOGA/からだ/こころ

日々の記録とか、覚えておきたい記憶とか。。。


by snow-ocean-moon1