2013年 10月 31日
骨
機会があって体組成と骨密度を測ってもらいました。
(今時体重計で普通に測れるのかもしれんけど、
未だにうちの体重計は目盛式なもんでw)
体組成とは、「からだがなにでできているか?」ということですね。
からだの成分は大きくわけると
「筋肉量」・「脂肪量」・「骨量」・「水分量」になりますね。
◆興味ないと思うけどw、わたしの結果(自分記録用)◆
脂肪率26.5%非肥満
内臓脂肪指数25非肥満
筋肉量 12.3kg標準
水分24.2kg標準
骨量1.9kg標準
基礎代謝量1,078kcal (基準974kcal)
気になっていたのは。。。
1.体脂肪
見た目は太っていないけど、体脂肪率は普通にあるので
どこについてんの?もしや内臓肥満?と思ってたのですが、
内臓脂肪率が低くてホッ(笑)
2.基礎代謝量が標準よりも+100kcalでうれしい。
3.骨量
一番気になっていたのが骨量。
骨と言えば、カルシウム。カルシウムといえば、魚・乳製品、のイメージですよね。
ほぼベジになってから、約10年。
魚も牛乳などの乳製品もほとんど食べない食生活で、サプリも採っていないので、
カルシウム足りてんのかなー、骨大丈夫なんやろか?と思ってました。
動物性タンパクを分解代謝するのにカルシウムを多く使うから、
肉食をしないと体内からカルシウムが出て行きにくくなることは知っていたけれど、
自分のカラダで10年の人体実験をした結果
日頃食べてる野菜・穀類・豆類・海草から摂取吸収し十分な骨密度を維持できるのだなと思いました。(筋肉もね。)
ちなみに。。。
動物性タンパクや牛乳を完全否定するつもりはありません。
旅先や友達や家族との外食(いわゆるハレの食事)の時は頂いたりします。
魚はもはや気軽に食べることはできませんが・・・(放射能汚染気になる。)
牛乳も、寒い日に温かいチャイやカフェオレを飲むとほっとするし、
豆乳や他のミルクとは気持ちの落ち着くところが違うなと感じます。
でもやはりどんな環境で育てられたかわからない動物のミルクや肉を
日常的に摂取するのはちょっと抵抗があります。
(ホルモン剤とか抗生物質とか遺伝子組み換え飼料とかも気になる。)
なにより乳製品をやめてから、PMSや生理痛や生理前になると胸がパーんと張った感じになるのがなくなったし、肉食しないと消化に負担がかからずカラダが軽く楽なので。
とりあえず、無理をして食べるのをやめたものっていうのはなくて
行きつ戻りつしながらその時その時食べたいものを食べてます。
栄養素のこととか考えず(※1)
その季節の旬のものをおいしく頂いているだけで
カラダは維持できるのだなぁ~とありがたく思いました。
ちなみに、骨量の維持増加には適度な運動も大切ですね。
骨は負荷をかけることで、強くなる!
運動することで骨に圧力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、
体内のカルシウムが呼び寄せられるそうです。
年取っても自分で歩いていろんなとこ行きたいもんね!
(※1)
ベジタリアンに不足しがちな一番の栄養素としてビタミンB12があります。
B12は体内で生成することができないと言われていて、細胞や赤血球の形成、神経細胞の維持、免疫機能の促進など、その働きは多岐にわたり、不足すると上皮細胞疾患や巨赤芽球性貧血、神経損傷、セロトニン生成の低下といった問題を引き起こすそうです。
一般的に、ビタミンB12を摂り込むには、動物性たんぱく質の摂取が不可欠だと言われています。例えば、豚肉や鶏肉、牛肉にはビタミンB12が豊富に含まれています。ベジでも卵・乳製品を食べる人は十分に摂取できます。
また、1日に必要な量は成人で2.4~2.8マイクログラム(1000分の1mg)のみであり、しかも、肝臓に相当量を貯蔵しておくことができるので、完全にVEGANに切替えても1~2年間はビタミンB12を摂取しなくても健康上の問題は起こりにくいのだそうです。
わたしが完全菜食にしないのは、単純にたまに食べたいっていうのもあるけど、
サプリが嫌いというかめんどくさい(笑)
VEGANになってサプリメントを摂取してまでヘルスバランスを調えるということは自分にとって不自然に感じるからです。
(人それぞれ宗教思想体質病気との兼ね合いなどありますので、これが絶対正しいという気はまったくないですよ。)
というわけで、ほぼベジでたまに動物性タンパクを取る。(できれば良質なものを選ぶ)に落ち着いてる。
ちなみに、ビタミンB12を生成する微生物というのがあり、昔は植物の葉の表面に存在していたので、野菜や果物を食べていればビタミンB12を摂取することができたそうです。でも残念なことに、農薬や化学肥料の多用、遺伝子組み換えなどにより、微生物が生きられない環境になってしまったという話を聞いたことがあります。
だったら、人間のカラダの中で生成されることは絶対にないとも言いきれないのではなかろうかと思ったりします。
VEGAN・ノーサプリでシンプルに健康に生きてる方の中では、
微生物や酵素が活性化されてビタミンB12の働きをするものが生み出されているのかもしれません。
インドの修行者には、飲まず食わずで空気中のプラーナエネルギーだけで生存してる方もいらっしゃるそうですからw
人間のカラダというのはほんとうに複雑で、ひとつの理論や科学だけで絶対こうです。と言えるものではないなと思います。
(もちろんサプリを取らないことを推奨するものではありませんよ。)
正しく知って、カラダの声を聞いて、何を選ぶか。ですね。
【参考】
「新版 ぼくが肉を食べないわけ」 ピーターコックス
「女性のためのナチュラル・ハイジーン―生理痛から乳ガン・更年期障害まで、「女性の悩み」すべて解消!」 松田麻美子
↑こーゆー系の本は情報を得るにはいいけど偏ってるから(肉食/乳製品は絶対悪!って)、ひとつの意見としてフラットに受け取るのがよいと思われます。
(今時体重計で普通に測れるのかもしれんけど、
未だにうちの体重計は目盛式なもんでw)
体組成とは、「からだがなにでできているか?」ということですね。
からだの成分は大きくわけると
「筋肉量」・「脂肪量」・「骨量」・「水分量」になりますね。
◆興味ないと思うけどw、わたしの結果(自分記録用)◆
脂肪率26.5%非肥満
内臓脂肪指数25非肥満
筋肉量 12.3kg標準
水分24.2kg標準
骨量1.9kg標準
基礎代謝量1,078kcal (基準974kcal)
気になっていたのは。。。
1.体脂肪
見た目は太っていないけど、体脂肪率は普通にあるので
どこについてんの?もしや内臓肥満?と思ってたのですが、
内臓脂肪率が低くてホッ(笑)
2.基礎代謝量が標準よりも+100kcalでうれしい。
3.骨量
一番気になっていたのが骨量。
骨と言えば、カルシウム。カルシウムといえば、魚・乳製品、のイメージですよね。
ほぼベジになってから、約10年。
魚も牛乳などの乳製品もほとんど食べない食生活で、サプリも採っていないので、
カルシウム足りてんのかなー、骨大丈夫なんやろか?と思ってました。
動物性タンパクを分解代謝するのにカルシウムを多く使うから、
肉食をしないと体内からカルシウムが出て行きにくくなることは知っていたけれど、
自分のカラダで10年の人体実験をした結果
日頃食べてる野菜・穀類・豆類・海草から摂取吸収し十分な骨密度を維持できるのだなと思いました。(筋肉もね。)
ちなみに。。。
動物性タンパクや牛乳を完全否定するつもりはありません。
旅先や友達や家族との外食(いわゆるハレの食事)の時は頂いたりします。
魚はもはや気軽に食べることはできませんが・・・(放射能汚染気になる。)
牛乳も、寒い日に温かいチャイやカフェオレを飲むとほっとするし、
豆乳や他のミルクとは気持ちの落ち着くところが違うなと感じます。
でもやはりどんな環境で育てられたかわからない動物のミルクや肉を
日常的に摂取するのはちょっと抵抗があります。
(ホルモン剤とか抗生物質とか遺伝子組み換え飼料とかも気になる。)
なにより乳製品をやめてから、PMSや生理痛や生理前になると胸がパーんと張った感じになるのがなくなったし、肉食しないと消化に負担がかからずカラダが軽く楽なので。
とりあえず、無理をして食べるのをやめたものっていうのはなくて
行きつ戻りつしながらその時その時食べたいものを食べてます。
栄養素のこととか考えず(※1)
その季節の旬のものをおいしく頂いているだけで
カラダは維持できるのだなぁ~とありがたく思いました。
ちなみに、骨量の維持増加には適度な運動も大切ですね。
骨は負荷をかけることで、強くなる!
運動することで骨に圧力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、
体内のカルシウムが呼び寄せられるそうです。
年取っても自分で歩いていろんなとこ行きたいもんね!
(※1)
ベジタリアンに不足しがちな一番の栄養素としてビタミンB12があります。
B12は体内で生成することができないと言われていて、細胞や赤血球の形成、神経細胞の維持、免疫機能の促進など、その働きは多岐にわたり、不足すると上皮細胞疾患や巨赤芽球性貧血、神経損傷、セロトニン生成の低下といった問題を引き起こすそうです。
一般的に、ビタミンB12を摂り込むには、動物性たんぱく質の摂取が不可欠だと言われています。例えば、豚肉や鶏肉、牛肉にはビタミンB12が豊富に含まれています。ベジでも卵・乳製品を食べる人は十分に摂取できます。
また、1日に必要な量は成人で2.4~2.8マイクログラム(1000分の1mg)のみであり、しかも、肝臓に相当量を貯蔵しておくことができるので、完全にVEGANに切替えても1~2年間はビタミンB12を摂取しなくても健康上の問題は起こりにくいのだそうです。
わたしが完全菜食にしないのは、単純にたまに食べたいっていうのもあるけど、
サプリが嫌いというかめんどくさい(笑)
VEGANになってサプリメントを摂取してまでヘルスバランスを調えるということは自分にとって不自然に感じるからです。
(人それぞれ宗教思想体質病気との兼ね合いなどありますので、これが絶対正しいという気はまったくないですよ。)
というわけで、ほぼベジでたまに動物性タンパクを取る。(できれば良質なものを選ぶ)に落ち着いてる。
ちなみに、ビタミンB12を生成する微生物というのがあり、昔は植物の葉の表面に存在していたので、野菜や果物を食べていればビタミンB12を摂取することができたそうです。でも残念なことに、農薬や化学肥料の多用、遺伝子組み換えなどにより、微生物が生きられない環境になってしまったという話を聞いたことがあります。
だったら、人間のカラダの中で生成されることは絶対にないとも言いきれないのではなかろうかと思ったりします。
VEGAN・ノーサプリでシンプルに健康に生きてる方の中では、
微生物や酵素が活性化されてビタミンB12の働きをするものが生み出されているのかもしれません。
インドの修行者には、飲まず食わずで空気中のプラーナエネルギーだけで生存してる方もいらっしゃるそうですからw
人間のカラダというのはほんとうに複雑で、ひとつの理論や科学だけで絶対こうです。と言えるものではないなと思います。
(もちろんサプリを取らないことを推奨するものではありませんよ。)
正しく知って、カラダの声を聞いて、何を選ぶか。ですね。
【参考】
「新版 ぼくが肉を食べないわけ」 ピーターコックス
「女性のためのナチュラル・ハイジーン―生理痛から乳ガン・更年期障害まで、「女性の悩み」すべて解消!」 松田麻美子
↑こーゆー系の本は情報を得るにはいいけど偏ってるから(肉食/乳製品は絶対悪!って)、ひとつの意見としてフラットに受け取るのがよいと思われます。
by snow-ocean-moon1
| 2013-10-31 21:33
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