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アシュタンガ

ヨガには八支則と言われる8つの原則・教えのようなもんがあります。

八支則→アシュト=8、アンガ=枝で、アシュタンガとも言われていて、日常生活をおくるうえでの行動判断のベースとなるようなもの、よりよく生きてHappyになるための段階的な教えです。

なので今日はその概要をちょこっと書いてみます。
できるだけわかりやすく書こうと思うので、わたしの勝手解釈もはいってるうえ、正直後半あんまよくわかってないところもありますが、あしからずご了承いただきたい。

1.ヤマ:禁戒-やったらあかんこと
 ①アヒンサー:非暴力
 ②サティア:真実(嘘をつかない)
 ③アスティヤ:盗みをしない
 ④ブラフマチャリア:自己抑制、性的エネルギーを適切にcontrolする
 ⑤アパリグラハ:不貧。貪らないこと。必要以外のものはもたない

2.ニヤマ:勧戒-やったほうがいいこと
 ①シャウチャ:清浄、精神・心・肉体の浄化
 ②サントーシャ:足るを知る。与えられた環境をを受け入れ感謝し
         そこから物事に対処してく。
 ③タパス:精進。日常において自ら課したこと、
         仕事の積み重ねによって心身を強いものに。
 ④スヴァディヤーヤ:読誦、聖なる書物を読むこと。
           生命の智慧の理解と精神向上を行う。
 ⑤イシュヴァラ・プラニダーナ:自在神祈念。献身。
             自分より偉大なものの存在に祈り願うこと。

3.アーサナ:座位、座法-正しい姿勢をとる。
      ↑いわゆる日本でヨガと言われているのがこれ。

4.プラナヤマ:呼吸法-気=プラーナを取り入れること

5.プラティヤハラ:感覚器官の制御-外側に向けていた感覚を内側に向け、
         内的感覚を養う。覚をコントロールすること。

このプラティヤハラは、3.アーサナ、4.呼吸の身体的なところから、心理的なところ(瞑想)への架け橋の段階かと思います。五感は外の世界との接点、外の世界へ向かう心を納めて、意志の働きを内側へ向け冷静に自己を見つめる段階かと。

6.ダラナ:集中-意識を対象に集中させる。集中を行う努力をする。

7.ディヤナ:瞑想-「禅」はこの音写。集中が自然に深まっている状態。

8.サマディ:三昧、悟り-深い瞑想と融合しておこる悟りの境地。
            至福の喜び。


とまぁこんな感じなのですが。
うーん。自分で書いてるとよくわかるけど、やっぱ後半理解しきれてないなーと思います。
わたしも勉強&実践中ゆえお許しを。

で何が言いたかったかというと、
日本でいうyogaというと、3のASANAというのが一般的に思われているところですが、
くねくねと変なポーズをとるのだけがYOGAではないということです。
もちろん宗教でもありませんよー。(笑)

YOGA哲学、結構奥深いですーーー。
絶賛勉強中!
by snow-ocean-moon1 | 2010-11-02 23:27 | YOGA/からだ/こころ

日々の記録とか、覚えておきたい記憶とか。。。


by snow-ocean-moon1